
標準貫入試験により、地盤が信頼に足るN値及び厚さを有しているとされた「支持層」まで杭(杭実長約39m)の先端を届かせることで、主に杭先端の抵抗力により建物を支える基礎構造です。 |
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JASS5(建築工事標準仕様書鉄筋コンクリート工事2009年度版)が定めたかぶり厚さに準拠した設計で劣化防止に努めています。 |
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軽量で固い衝撃による音を軽量床衝撃音といい、コツコツ、トントンと表現される高周波数帯域の音が主成分です。椅子を移動した時の音や食器・硬貨の落下音などがこれにあたり、本物件では生活音への対策としてLL-45等級相当の二重床構造を採用しています。※遮音等級については実験データに基づくものであり、実際の住戸の遮音性能とは異なります。 |
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窓などの開口部の周囲、特に角の部分にはひび割れが発生する可能性が高くなります。ひび割れは斜め方向に発生しやすく、その方向と直交するように補強筋を適切に配し、ひび割れ防止につとめています。 |
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水まわりで流した水音は、排水堅管を通じて階下に伝わります。そこで排水管に遮音シートによる対策を施しています。 |
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地震の揺れにより変形が生じやすい、機器への接続部付近の給水の設備配管には、揺れによる変形に追従するフレキシブル継手などを採用し、破損がなるべく起こらないようにしています。 |
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受水タンクを通さず直接各住戸へ水を供給する直結増圧給水方式を採用。タンクの設置が不要なため、メンテナンスが容易で経済的です。 |
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